京都 嵐山

11月19日 (日曜)

きょうは晴れの天気予報です。京都、嵐山の紅葉も見頃になってきたので行ってみることにしました。
阪急電車で嵐山駅に8時頃に着きました。

渡月橋です。まだ橋の上を歩いている人もそんなに多くいません。
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ここを左から右に渡ると嵐山の中心部にある天龍寺に着きます。最初に行くのはここです。

7:30から開いています。
天龍寺は1994年に世界文化遺産に登録されました。
曹源池越しに見える紅葉で有名です。
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着いたら、もう数十人来ていました。
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散策路を歩いているとサザンカが咲いていました。
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こちらはリンドウです。
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天龍寺に来るのは久しぶりです。たまに来るといいものですね。

そのあと、近くにある常寂光寺に行きました。ここは私のお気に入りの紅葉の名所です。
ここを通って階段を上がっていきます。
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本当にちょうど見頃でした。
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ロウヤガキです。
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イチョウです。
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赤く色づいている途中です。
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多宝塔です。
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下の2枚はちょっと縁側みたいなところに腰掛けているところから見えたものです。
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常寂光寺を出て歩いていると嵯峨菊が咲いていました。
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次に行ったのは二尊院です。
紅葉の馬場と言われている通りを歩いていきます。
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通りの右側の方が色づきがいいです。
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ここを右に曲がると本堂のある場所に着きます。
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帰りに出口の方に向かって紅葉の馬場を撮りました。
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二尊院を出て、祇王寺に向かって歩いているとホトトギスが咲いていました。
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祇王寺に着きました。平家物語にも登場するお寺です。平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより郡を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺です。

苔の上に紅葉が落ちています。ここは嵐山の中心部からちょっと遠いので観光客も少なくなりました。
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嵯峨菊
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ここを出ると、15分くらい歩いて宝筐院(ほうきょういん)に行きました。ここもそんなに観光客が多くないところです。でも、庭園は見事なので好きなところです。
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ここが最後です。この庭園を見ながらしばらく休んでいました。20分くらい休んで渡月橋に向かって歩いていきました。
来た時と違って、大混雑しています。橋も歩行者は一方通行になっていました。橋を渡るのに何分くらいかかるでしようか。
でも、みなさん交通ルールを守って車道を歩いてたりしないところが立派です。日本人ですね-。中には外国からの観光客もいると思います。
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橋を渡って休んでいると小雨が降ってきました。しばらくして何気なく山の方を見ると虹が出ていました。
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山のちょっと上の低い位置に出ています。色が濃いのではっきりしています。最後に思いがけない自然からの贈り物がありました。





映画 『ゴッホ ~最期の手紙~』

11月18日 (土曜)

きょうは映画、『ゴッホ ~最期の手紙~』を見に行ってきました。
私は2015-2016年の年末年始にオランダとベルギーに行きました。その時、ゴッホの絵も多数見ました。
↓ これはその時に行ったアムステルダムにあるファン ゴッホ美術館です。この映画の制作に協力しているとエンドロールに出ていました。

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ゴッホは1853年生まれ、1890年に亡くなっています。美術史の中ではポスト印象派に位置しています。私は展覧会を見に行くようになって10数年になりますが、ゴッホ展やゴッホの絵が多数見られる展覧会は日本でも今まで何回もありました。ゴッホ、モネ、ルノワールは人気があって残っている絵も多数あるので展覧会も企画しやすいのでしょう。

↓ この映画の公式サイトです。ストーリーなどはこちらをご参考に。
http://www.gogh-movie.jp/

今、神戸市立博物館でボストン美術館展を開催中です。この展覧会の目玉になっている絵がゴッホの絵です。
↓ 神戸市立博物館の公式サイトです。
http://boston2017-18.jp/point/point4-2.html

この映画は内容よりも制作方法に注目が集まっています。俳優が演じ、その映像をもとに約6万5000枚の油絵が描かれ、最後にパラパラ漫画の手法で数多く絵を連続したようにみせるアニメの手法で映画化したそうです。テレビのある番組でこの映画を紹介していました。日本人画家も一人参加しているそうです。

ゴッホの絵が動いているように見える映画でした。ゴッホの描いた有名な絵もストーリーの中で出てきました。
先日は同じくポスト印象派のセザンヌの映画も見ました。日本でゴッホのひまわりとセザンヌの絵が見られる美術館が東京の西新宿にあります。東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館です。私はここには2、3回行ったことがあります。
↓ 公式サイトです。
http://www.sjnk-museum.org/collection

北斎展 あべのバルカス美術館

11月17日 (金曜)

大阪の天王寺にある安部のハルカス美術館で、人気の北斎 - 富士を越えて-を開催中です。
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公式サイトはこちらです。
http://hokusai2017.com/


私は2013-2014年の年末年始にロンドンに行きました。その時、大英博物館も行きました。
↓ その時撮った大英博物館です。
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私が行った時は春画展をやっていました。

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今年は大英博物館でも北斎展が行われました。会期は5月25日から8月13日でした。
↓ British Museumの紹介
http://www.britishmuseum.org/whats_on/exhibitions/hokusai.aspx

大英博物館では春画展や北斎展など日本の江戸時代の芸術を紹介しているんですね。

この展覧会は大英博物館との提携した国際共同プロジェクトです。今回の展覧会では展示品の半分以上は大英博物館からのものでした。

会期は10月6日から11月19日までです。あさっての日曜で終わりです。10月頃から一度行ってみようと思いつつ、いつの間にか会期末近くになってしまいました。あす、あさっての土曜日、日曜日は大混雑するのが目に見えているので、きょうの夜行ってきました。20:00までやっているので助かります。
18:20頃に着くと、整理券を配っていました。私は19:00-19:20の回でした。30分くらいの待ち時間なら少ないほうでしょう。次から次にやってきます。この時間でこれだけやってくる展覧会は数少ないでしょう。

展示会場に入ると、本当に混んでいますね。最前列から見るのはあきらめ、うしろの方から見ていました。これでも結構見えるものです。人と人の頭には間があいていますから、ここから見ていました。

葛飾北斎は1760年の生まれ、1849年に亡くなりました。江戸時代ではかなりの長寿のはずです。代表作は『富嶽三十六景』の中の神奈川沖波裏です。英語ではThe Great Waveと言われています。1831年の作です。70歳の頃の作品です。私は今までのこの神奈川沖波裏を何回か見たことあります。でも、今回の展覧会が一番混んでいました。ガラガラの展覧会で余裕で見て回れたのもありました。最近の北斎の注目度は一気に高まった感があります。世界的傾向のようです。

展覧会を見終わった後、ビデオで説明しているのを見てきました。5000分の1秒のカメラで捉えた写真だと神奈川沖波裏の波頭が同じように見えると解説していました。125分の1くらいでは一瞬を切り取れないのでわかりません。北斎は波の様子をじっくり何回も観察したのでしょう。

その中でフランスの作曲家、ドビュッシーがこの神奈川沖波裏を見て着想を得て"海"を作曲したと解説していました。
ただ、これはまだ不確定のものが多く、はっきりしていない、という見解もあるようです。

↓ ドビュッシーの海と神奈川沖波裏の関連についての研究
http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000132429


今回の展覧会で私が一番じっくり見たのは鳥の錦絵です。ウソにシダレザクラの絵が気に入りました。
↓ こちらで画像が見られます。
https://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/items/hokusai109/

今年、初めて見た鳥で一番感激したのが8月に蓼科山で見たウソだったからです。

↓ 2017年8月14日撮影したウソです。
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首のところがオレンジ色したところが特徴です。北斎の絵もこの特徴を描いていました。ウソは夏の間は標高の高いところにいて、秋から春は標高の低いところに移動する習性があります。ウソにシダレザクラというのだから、春先に江戸の町でも見られたのでしょう。こういう見方をするのもかなり少数派でしょう。鳥の写真を撮るようになってまだ、2, 3年です。関心のある分野があるとちょっと違う見方ができるようになりますね。他にカワセミやイカル、カワウなどの作品もありました。

オペラ "ランメルモールのルチア"

11月12日 (日曜)

きょうはフェスティバルホールでドニゼッティ作曲 オペラ"ランメルモールのルチア"を見てきました。ハンガリー国立歌劇場の公演です。

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タイトル ロールのルチア役はエディタ グルベローヴァです。先月、びわ湖ホールでソプラノ リサイタルを聞いてきた方です。
このチラシにも出演はエディタ グルベローヴァだけしか紹介していません。きょうのオペラの公演はエディタ グルベローヴァが一人で背負っているという感じです。

ハンガリー国立歌劇場は今回、もうひとつの演目、ヨハン シュトラウスの"こうもり"を他の場所では公演します。
↓ ハンガリー国立歌劇場の来日公演の案内です。
http://www.concertdoors.com/news/702/

私は2010-2011年の年末年始にハンガリー、オーストリア、チェコの三カ国のツアーでブダペストに行ったことがあります。ハンガリー国立歌劇場はバスの中から見ました。

きのう、このオペラの全曲CD2枚組を聞いていました。このCDではルチア役はアンドレア ロストです。
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アンドレア ロストはハンガリー国立歌劇場と今回、来日しています。他の日程のルチア役はアンドレア ロストです。どちらも素晴らしいソプラノです。私はモーツァルト作曲 "フィガロの結婚"のハンガリー国立歌劇場公演の時、伯爵夫人役のアンドレア ロストを聞いたことがあります。とってもきれいな声の方でした。フェスティバルホールでの公演でした。


指揮 :ペーター ヴァンレントヴィッチ
出演 : ハンガリー国立歌劇場管弦楽団/合唱団

キャスト:
ルチア   : エディタ グルベローヴア(ソプラノ)
エドガルド   : ペーテル バルツォー(テノール) ---ルチアの恋人
エンリーコ   : ゾルターン ケレメン(バリトン)-----ルチアの兄
ライモンド   : イシュトヴァーン コヴァーチ(バス)--ルチアの家庭教師
アルトゥーロ : ゾルターン メジェシ(テノール)---ルチアの政略結婚の相手

↓フェスティバルホールが紹介しているきょうの公演のyoutubeです。
https://www.youtube.com/watch?v=gbYuUsifZTg&feature=youtu.be
https://www.youtube.com/watch?v=s-b4UDVPZow

フェスティバルホールに着くと、女性客の中にはパーティー用のドレスみたいな装いの方や、上品な和服姿の方もお見えでした。期待のほどがうかがえます。

作曲者はドニゼッティです。クラシックファン、オペラファン以外だとほとんど無名に近いです。先月の公演のノルマの作曲者はベッリーニですが、こちらも同じく無名に近いです。でも二人ともオペラの作曲者としては抜群です。

ランメルモールのルチアの初演は1835年9月26日です。ノルマの初演が1831年12月26日なので、ふたつのオペラは同時代のものです。ふたりはよきラスバル関係だったようです。ベッリーニの方が年下でしたが、ベッリーニが若くして亡くなったあとは、ドニゼッティの独壇場となります。

このオペラはベルカントオペラの傑作です。この中で有名なのが狂乱の場でルチアが歌うアリアです。15分以上続きます。きょうもこの時ばかりはザワザワした音が消えました。

ストーリーは17世紀のスコットランドで、没落しつつある城主(エンリーコ)が妹(ルチア)を政略結婚させてしまおうとします。でも妹(ルチア)は彼の宿敵のエドガルドと恋仲でした。

エンリーコはこのことを知ると激怒します。偽のエドガルドの手紙を作って、ルチアに見せます。内容はエドガルドがもうルチアのことは好きではない、というものです。

そのあと、ルチアは兄の紹介したアルトゥーロとの結婚にしかたなく同意します。それを知ったエドガルドはルチアをなじります。ルチアは絶望のあまり異常をきたし、寝室でアルトゥーロを殺してしまいます。そして、婚礼の広間に短剣を持って登場し、息絶えます。
ここが"狂乱の場"です。その後、この事実を知ったエドガルドも死を選びます。

私は3階席の最前列の中央付近でした。オーケストラ ピットもよく見えます。休憩の間、一番熱心に練習していたのがフルートの女性の方でした。このオペラ一番の聞きどころは狂乱の場のルチアの場面です。この時、オーケストラの中でソロのパートが一番多いのがフルートです。だから、最後まで一生懸命に練習していたのでしょう。オーケストラ ピットの中でこのフルート奏者は指揮者の正面です。一番活躍するフルート奏者を指揮者の正面に配置したのでしょうね、きっと。

ルチア役のエディタ グルベローヴァは休憩前の前半はシックな青のドレス、後半は見栄えのする赤のドレスでご登場でした。

公演が終わって、拍手でソロの歌手の方がステージの両脇から出てくるのですが、エディタ グルベローヴァだけはステージ中央のうしろからご登場でした。一段と拍手が大きくなりました。

エディタ グルベローヴァ以外のソロの歌手の方も抜群の声量でした。合唱団も素晴らしいです。
大満足の3時間でした。

youtubeから、3曲、ご紹介します。

狂乱の場
https://www.youtube.com/watch?v=92jiitUEahg

第一幕 あたりは静けさに包まれて

https://www.youtube.com/watch?v=OfqiKrTWKC4

第二幕 六重唱
https://www.youtube.com/watch?v=LlktMwbWX-Y

正倉院展

11月10日 (金曜)

夜、奈良国立博物館で開催中の正倉院展に行ってきました。金曜は夜8時まで開館しています。11日、12日の土、日が最後の週末の開催日です。この二日間は大混雑しそうなので、きょうだったらすいているだろう、と思って見に行くことにしました。

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やっぱり予想通りすいていました。待ち時間なしで入れました。正倉院展には何度も来たことがありますが、待ち時間なしで入った記憶がありません。1時間待ちで入れたら短い方という感覚です。

↓ 正倉院展の公式サイトです。
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2017toku/shosoin/2017shosoin_index.html

見て回って一番見栄えがしたのは玳瑁(たいまいの)杖(つえ) 杖です。
↓ 読売新聞に写真と解説が出ています。
http://www.yomiuri.co.jp/shosoin/feature/20171108-OYT8T50016.html

織物などは退色や虫食いのあとのがあり、今ひとつ見栄えがしませんでしたが、この杖はべっ甲作りなので完成した当時からほとんど変わっていないのでは、というくらい保存状態がいいです。

その次は短剣です。長さ20cmや、25cmくらいのものが見られました。これも出き上がった当時のままのように保存状態がいいものでした。

京都国立博物館の国宝展も、きょうの正倉院展もすいているだろうと思った時間に行くと狙い通りすいていてよかったです。
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Tabinori

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