犬養美智子さん

7月26日 (水曜)

7月24日に犬養 道子さんがお亡くなりなりました。享年96歳です。ご長寿だったのですね。5.15事件(1932年)で暗殺された犬養 毅首相の孫にあたります。
私は2009年の7月にスイスに旅行に行きました。10日間の旅行代理店のツアーでした。スイスに行く前に読んだ本の中に、犬養 道子さんが書かれた "私のスイス" 1982年初版発行 というのがあり、絶版で本屋さんで売っていなかったので、図書館から借りて読みました。とてもいい本で2、3回繰り返して読みました。その中で今でも覚えているのが、「年をとって、最後はどこで過ごしたいかと問われれば、シルス・マリアです。」と書かれたところです。その後、シルス マリアがどこにあるか調べました。そうすると、サンモリッツから、そんなに遠くないところというのがわかりました。ツアーではシルス マリアに行くことにはなっていませんでしたが、サンモリッツには2泊することになっていました。サンモリッツ滞在中は、午前中はツアーのみんなと一緒に観光をして、お昼ご飯まで一緒で午後は自由時間となっていました。その時間に私はシルス マリアにバスで行きました。30分くらいかかったように思います。サンモリッツの中心はおしゃれな都会の雰囲気でしたが、シルス マリアは人が少なく、ゆったりとした雰囲気でした。サンモリッツからシルス マリアにかけて、いくつか湖がありました。その湖畔をお散歩していました。
シルス マリアには4つ星ホテルがありました。Hotel Edelweissというホテルでした。

Booking.comからの紹介です。
tps://www.booking.com/hotel/ch/edelweiss-sils-maria.ja.html?aid=356995;label=gog235jc-city-ja-ch-seglNmaria-unspec-jp-com-L%3Aja-O%3AwindowsS7-B%3Afirefox-N%3AXX-S%3Abo-U%3Ac-H%3As;sid=d32ac3009b4097f657c7d731a7fcd457;dest_id=-2554182;dest_type=city;dist=0;hpos=2;room1=A%2CA;sb_price_type=total;srfid=d8659be722c683710f638747f5f71472a514cfc4X2;srpvid=b70550508f2e002b;type=total;ucfs=1&#hotelTmpl

とっても素敵なホテルでした。ただ、前を通っただけですけど。ホテルの名前がエーデルワイスというのがとっても覚えやすくて忘れられません。エーデルワイスはスイスを代表する花です。その日は快晴でした。でも、標高が高いので暑くはありませんでした。

もし、スイスに旅行に行ってサンモリッツに泊まる機会があれば、シルス マリアまで行くことをおすすめします。

コンサート

7月22日 (土曜)

きょうは神戸市のJR住吉駅すくそばにある神戸市東灘区民センター うはらホールで行われる神戸市室内合奏団のコンサートを聞きにいきました。午後2時からです。

神戸室内が魅せる室内楽 X 合奏 というコンサート タイトルです。料金が当日券で1500円という破格の安さです。前売券なら1300円です。

プログラム

J.M. ルクレール    : 2つのヴァイオリンのためのソナタ 作品3-2
Z.コダーイ        : 間奏曲 (ヴァイオリン ヴィオラ  チェロによる演奏)
ショスタコーヴィッチ : 弦楽四重奏のための2つの小品 (ヴァイオリン 2 ヴィオラ チェロ)
J. ハルヴァネセン  : ヘンデルの主題によるパッサカリア (ヴァイオリン ヴィオラ)
A. シュトニケ     : 讃歌 第2番 (チェロ  コントラバス)
F. ヘルマン      : 3つのヴァイオリンのためのプリッチョ 第2番 作品 5 (ヴァイオリン 3)

--- 休憩 ---
チャイコフスキー : 弦楽セレナーデ ハ長調 Op. 48 (室内管弦楽団全員 16人)

会場は全席自由席です。私は前から7、8番目の列にすわりました。
このプログラムで知っている曲は最後のチャイコフスキーの弦楽セレナーデだけです。作曲家でも知っているのはコダーイ、ショスタコーヴィッチとチャイコフスキーの3人であとの4人は初めて知りました。この4人を解説しているクラシック音楽の解説本は超専門家向けでしょう。

曲の演奏の前に団員のひとりの女性が解説されました。1曲目から聞いているうちに気持ちよくなって眠たくなってきました。たまに室内楽を聞くのもいいですね。

休憩の後、きょうのメインの曲、チャイコフスキーの弦楽セレナーデです。私もこの曲はお気に入りの曲です。この曲が演奏されるのできょうはここにやってきました。

私が持っているCDはドボルザークの弦楽セレナーデとのカップリングです。
ネヴィル マリナー指揮 アカデミー室内管弦楽団 1968年録音
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解説している楽団員の方が神戸市室内管弦楽団で何十回も演奏してきた、大好きな曲です、と紹介されました。
作曲されたのは1880-1881年の冬です。CDの解説には"チャイコフスキーはこの作品にぞっこんほれこんでいます、と楽譜出版社の手紙の中に書かれてあるそうです。

4楽章構成です。チャイコフスキー自身がぞっこんほれこんでいると言うように出来は抜群です。

↓ Youtubeから
https://www.youtube.com/watch?v=M2ZU-1EyVOw

2時間弱、暑いのを忘れてしまうような、なごみ系のコンサートでした。

尾瀬 (最終日)

7月17日 (月曜 祝日)

きょうは尾瀬旅行の最終日です。夜中に目がさめると音をたてて雨が降っていました。天気予報では昼間はいいということらいのですが。 もう一度寝て、朝早く起きました。

5人相部屋でした。隣で寝ていた方は大阪の堺市の方でした。私も大阪なので、なごやかな雰囲気になりました。この方は4時過ぎには出て、8時半くらいのバスに乗って大阪に戻ると言っていました。この方は私が起きた時にはもう出て行かれていました。

外に出てみました。ひんやりとした空気です。高原の朝、という感じです。朝食は6時からです。おいしい朝ご飯でした。

私は準備をして、6時半頃に出発しました。
きょうのコース
温泉小屋 - 赤田代分岐 - 東電小屋 - ユッピ吊橋 - 牛首分岐 - 山の鼻 - 鳩待峠 - ここからはバスと電車、新幹線を乗り継いで大阪まで

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ひんやりした空気です。天気予報では大阪は連日猛暑日のはずです。こういう朝は大阪の平野部ではありません。ぜいたくな朝です。
赤田代から西の方向です。
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足元を見るとショウキランがありました。
121_DSCN4392 ショウキラン_convert_20170721195752

ギンリョウソウと同じ腐生植物です。葉緑素はありません。

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赤田代分岐にきました。ここを右に折れて東電小屋の方向に進んでいきます。

ワタスゲ
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東電尾瀬橋を渡っていきます。 7:00くらいです。ここまでが福島県で、ここからは新潟県です。
128_DSCN4412 東電尾瀬橋_convert_20170721195933

ハクサンタイゲキの群落です。
129_DSCN4417 ハクサンタイゲキ_convert_20170721195959

130_DSCN4418 ハクサンタイゲキ_convert_20170721200025

森の中を通っていきます。
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ここをぬけると東電小屋に着きました。7:20くらいです。ここでちょっと一休みです。休んでいるうち雨が降ってきました。

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振り返って見た東電小屋です。

ちょっと歩いていると小降りになってきました。助かります。

ちょっと遠くに鳥が止まっていました。
セッカかもしれません。
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トキソウです。尾瀬ヶ原ではトキソウがたくさん見られます。
134_DSCN4430 トキソウ_convert_20170721203358

雨が上がりました。
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このあたりは新しい木道です。東京電力が今年入れ替えた木道です。こういうところで地道にがんばっているんですね、東京電力。
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木道沿いに紫の花が咲いていました。オオマルバノホロシです。
137_DSCN4443 オオマルバノホロシ_convert_20170721203519

ヨッピ吊橋に着きました。7:45頃です。
138_DSCN4445 ヨッピ吊橋_convert_20170721203548

ヨツピ吊橋を渡ると分岐にきました。左に行くと、竜宮十字路です。尾瀬ヶ原の中心です。
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私は曲がらずにここをまっすぐ歩いていきました。しばらく歩いているとウラジロヨウラクが咲いていました。
140_DSCN4457 ウラジロヨウラク_convert_20170721203648

さらにすすんでいくと池溏(ちとう)が見られました。湿原の泥炭層にできる池沼です。
ここにはモウセンゴケがたくさん見られます。赤く見えるのがモウセンゴケです。
141_DSCN4462 モウセンゴケ_convert_20170721203717

142_DSCN4463 モウセンゴケ_convert_20170721203744

ニッコウキスゲの木道を歩いていきます。
143_DSCN4470 ニッコウキスゲ_convert_20170721203818

東電下の大堀橋です。8:15頃です。
144_DSCN4482 東電下の大堀橋_convert_20170721203845

ホオアカです。
145_DSCN4503 ホオアカ_convert_20170721210339

ここが牛首分岐です。
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ここまでくると山ノ鼻まで40分くらいです。

至仏山
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青いトンボです。
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ウラジロヨウラク
149_DSCN4515 ウラジオヨウラク_convert_20170721210612

ここにきて、ようやく少しだけ青空が見えました。
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木道の遠くに見える林の向こうが山ノ鼻です。帰る人にとっては尾瀬の終わりです。

ようやく山ノ鼻に着きました。9:20くらいです。ここに尾瀬植物研究見本園があるので、ちょっと歩いてきました。

オゼコウホネです。
151_DSCN4543 オゼコウホネ_convert_20170721211501

10分くらい歩いてビジターセンター前で休憩しました。さっぱりした飲み物が欲しくなり、売店でピンクグレープフルーツ ジュースを買いました。生き返りました。
15分くらい休んで、いよいよ鳩待峠のあるバス停まで歩いていきます。ここからはゆるやかな上りになります。標高差191mです。
木道を歩いていきます。
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右側に川上川が流れています。
153_DSCN4557 川上川_convert_20170721211554

途中、2、3回休憩しながら歩いていきます。
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10:45頃、鳩待峠に着きました。
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ここで大清水までのバスに乗るキップを買いました。バス停はここから5分くらい歩いたところにあります。マイクロバスに乗って出発です。楽ですね-、車は。
20分くらいで大清水のバス停に着きました。ここで沼田駅行きのバスに乗り換えです。

10人くらい乗って出発です。最後にアクシデント発生しました。なんとバスが道路のでこぼこのところを通った後、左側前輪がパンクしてしまいました。バス停で止まって、運転手が無線で連絡して代わりのバスを手配しました。20分くらい待って、代わりのバスが到着しました。私は予定よりひとつ前のバスだから、あまり支障がないのですが、このバスで電車に乗り継ぐ人がいて、これじゃ予定の電車に間に合わなくなるなぁ、とぼやいていました。

沼田駅に到着して、電車の待ち時間の間に、温泉小屋で作ってもらったおにぎり弁当を食べました。
この後、在来線で高崎駅に行き、ここで上越新幹線に乗り、東京駅へ、東海道新幹線に乗り継ぎ、新大阪に帰っていきました。
大雨にならず助かりました。初めての尾瀬を満喫しました。

尾瀬 (三日目)

7月16日 (日曜)

朝食は5時45分からです。その前に大江湿原を散歩してきました。大江湿原まで歩いてすぐなのでいいところに泊まりました。木道を歩いていると近くで鳥が鳴いていました。 アオジに似ているのですが、アオジではないようです。

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朝の大江湿原と尾瀬沼です。
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長蔵小屋に戻ってきて、談話室に入ってみました。近くに女性の方がいて、ちょっとお話をしました。ゴールデン ウィークには父島、母島に行きました、と言うと、その方の知り合いに父島中学校に赴任した方がいて、もう都内には戻りたくない、と言っていたそうです。自然がいっぱいのところに行ってしまうとそうなってしまうんですね。きょうの予定は尾瀬沼一周と言うので、大清水平は静かでとてもいいところですよ、とおすすめしました。

5:45になり食堂に行き、朝食を食べました。 食事を終えると荷物をザックに詰めて出発です。6:15頃に出ました。

きょうのコース
長蔵小屋 - 尾瀬沼北岸道 -沼尻平 -白砂峠 - 見晴 - 赤田代 - 温泉小屋 - 平滑ノ滝 - 三条の滝 - 段吉新道 - 温泉小屋

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長蔵小屋を出て、大江湿原を通って尾瀬沼北岸道に入りました。歩きやすい木道が続きます。しばらく歩くと、尾瀬沼の北側に来ました。立ち止まってあたりを見回すと、ひとつだけ見栄えのするミズバショウを見つけました。

73_DSCN4195 ミズバショウ_convert_20170720205714

最盛期から1か月以上経っているはずです。きょうここでミズバショウが見られるとは思っていなかったので超ラッキーです。これからもミズバショウはすこし見ましたが、どれも見栄えのする時期は過ぎたものばかりでした。このミズバショウは今年最後の生き残りでした。

この後も木道を進んでいきます。
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天気はくもりです。晴れ渡る青空はありません。

ここでもタテヤマリンドウが咲いていました。

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真ん中が赤くなっています。雄性期の花です。
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いかにも沼地というところにきました。
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モウセンゴケです。
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さらに歩いていくと、尾瀬沼と別れ、森林地帯の道を歩いていきます。段小屋坂です。近くに鳥が飛んできました。そっと近づいて5mくらいの距離で撮影できました。
エゾソムシクイです。
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かわいい感じの時に撮れました。

この道は沼尻川が30mくらい下を流れています。その川に流れ込む川があります。

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いくつか白い花が咲いていました。

ギョウジャニンニク
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ミズキ
83_DSCN4237 ミズキ_convert_20170720214237

オオバノヨツバムグラ
84_DSCN4243_オオバノユツバムグラ_convert_20170720214304

ヒロハコンロウソウ
85_DSCN4244_ヒロハコンロウソウ_convert_20170720214409

プナの森です。
86_DSCN4250 ブナ_convert_20170720214436

向こうから来る人に時々、見晴らしまでどのくいですか、聞きながら、歩いていきました。なかなか到着しません。標準コースタイム長蔵小屋から見晴まで2時間50分です。

ようやく、もうすぐですよ、というところまで来ました。それから10分くらい歩いて、見晴に着きました。8:45頃です。
弥四郎小屋の前が休憩所になっていて、ここで一休みしました。

弥四郎小屋
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弥四郎小屋前から見える尾瀬ヶ原です。 くもりですね。
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弥四郎小屋前で咲いていたタカネバラ
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ベンチで休んでいるとヘリコプターが近づいてきました。
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黄色の服を着た救助隊員が二人降りてきました。ここで休憩している人がみんな、何だ何だ、という感じになってきました。降りてきてからヘリコプターは遠ざかっていきました。私がこの回りを歩いていると、救助隊の方が男性の方の体をロープでつないでいました。しばらくすると、再び、ヘリコプターが近づいてきて、その男性を救助していきました。こういう場面はテレビでしか見たことあります。緊迫感あります。車が入れないところではヘリコプターが頼りなんですね。

9時過ぎに出発しました。見晴から赤田代分岐の方向です。
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ハクサンタイゲキです。これは尾瀬ヶ原では多く見られました。
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木道を歩いていきます。ほとんど高低差がないので楽です。
至仏山です。標高2228mです。 尾瀬ヶ原の西に至仏山、東に燧ケ岳があります。ふたつの山とも日本百名山です。
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ヤナギトラノオ
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ハナニガナがいっぱいの木道です。
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サワランです。今回見た花の中で気に入った花のトップです。
97_DSCN4298 サワラン_convert_20170720224316

親子連れが何やら熱心に見入ってました。近づいてみると、たぶん、オニヤンマがサナギから羽化して、ハネを乾かしているところでした。
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トキソウです。サワランとともに今回見た花で気に入った花です。尾瀬ヶ原にはこの2種類は数多く咲いていました。さすが尾瀬ということでしょう。
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ツルコケモモ
100_DSCN4316 ツルコケモモ_convert_20170721061038


リュウキンカ
100_DSCN4315 リュウキンカ_convert_20170720224428

クレソンです。尾瀬ヶ原に咲いているとはびっくりです。
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クロバナロウゲです。こういう色の花は珍しいです。
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10時頃、きょう泊まる温泉小屋に着きました。この山小屋はガイドブックの紹介だと昭和7年の創業で尾瀬では2番目に古い山小屋だそうです。
ここで、いらない荷物を置いて、三条の滝へ歩いていきます。
近くの売店でピンクグレーブフルーツ ジュースを買いました。ちょっとすっぱいのがうれしいおいしさです。リフレッシュできました。

売店の近くにノアザミが咲いていました。
102_DSCN4326 ノアザミ_convert_20170720224542

10:15頃歩き始めました。三条の滝へは悪路です、と書いてありました。きのう長蔵小屋で会った人も大変だった、と言っていました。平均コースタイムは50分です。いらない荷物は置いていくので多少身軽になりました。この小屋に泊まらない人でも、荷物を預かります、と書いてありました。

歩き始めて30分くらいで、平滑ノ滝に着きました。
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105_DSCN4330 平滑ノ滝_convert_20170720231809

岩の上が展望台の代わりです。しばらく見てから、また歩き出しました。

こんな感じの道を歩いていきます。これはまだ写真が撮れる余裕があるところです。ぬかるんで写真を撮っている場合じゃない、というところの方が長く続きます。
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ようやく轟音が響くところにきました。前を行くご婦人方、6、7人が急な下り坂で大変そうでした。


展望台に着きました。11:15くらいです。三条の滝です。只見川に注ぎます日本滝100選の滝です。落差100m、幅30mあります。豪快です。私が見た滝の中でも、豪快さではトップ級です。
108_DSCN4346 三条の滝_convert_20170720231931

ここの展望台でお昼ご飯にしました。長蔵小屋でいただいたおにぎり弁当です。この滝を見ながらとはなんともぜいたくです。ここ着いた人はみんな、すごい、とか、おーっと言っています。

お弁当を食べた後、しばらく疲れを取るため30分くらい休憩していました。
ガイドブックには来た道を引き返してもいいが、うさぎ田代を回って帰るのもいい、と出ていたので、うさぎ田代を通って戻ることにしました。最初は急坂です。
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何度も休憩を取りながら登っていきます。たぶん高低差100mくらいです。
なんとか登って、楽な道になりました。

うさぎ田代です。白く見えるのはワタスゲ、赤く見えるのはレンゲツツジです。
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分岐に到着しました。
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御池の方に向かいます。5分くらいでまた分岐があり、ここを右に折れると段吉新道です。段吉新道は温泉小屋の先々代である星段吉氏が、温泉小屋までの平坦な道を作ろうとして苦労の末、1937年(昭和12)9月に開通させたそうです。

段吉新道に入って歩いていると、ここにもギンリョウソウがありました。
113_DSCN4367 ギンリョウソウ_convert_20170720232129

段吉新道にかかる橋から
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こちらの道にしてよかったです。楽です。1:30頃、温泉小屋近くの売店に着きました。ここで花豆ソフトクリームを買いました。500円です。
115_DSCN4381 花豆ソフトクリーム_convert_20170720232350

ソフトクリームを食べながら、お店のおじさんとお話をしました。6月の梅雨の頃は三条の滝はもっとすごかった、と言って自分が撮った写真を見せてくれました。確かに、幅いっぱいに流れています。きょうはちょっと水の流れがうすいところがありました。それでも十分豪快なんですけど。

2時前に温泉小屋に到着しました。
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部屋に入ると、雨が降ってきました。2時からお風呂に入れるというので2時まで待っていました。2時になりお風呂に行きました。温泉なので楽しみにしていました。でも、熱すぎて入れませんでした。ひざまでの足湯状態でした。
まぁ仕方ないです。

お風呂から上がると出歩く気がなく、ふとんをしいて、ごろんとしていました。夕食は5時からです。4時頃、小屋の近くにあるベンチに腰掛けていたら、寒いくらいでした。標高1400mくらいです。

5時になって夕食を食べに行きました。夕食後自動販売機で地元産のトマトジュースを飲みました。
その後、水だけで洗濯をしました。ここには乾燥室はないので部屋で乾かします。あすの朝までにはなんとかなるでしょう。
きょうは5人の相部屋です。おひとりの方がちょっとかぜを引いた、と言って、早々と寝てしまいました。私は小屋の中の休憩室でちょっと写真集など見ていました。

尾瀬 (二日目)

7月15日 (土曜)

朝早く起きて、外を見てみるとくもりです。雨が降っていないだけでもほっとします。きのう買っていたパンやサラダとコーヒーなどで朝食です。6時過ぎにホテルを出て、近くのバス停に行きました。

きょうの予定はこのようなルートです。
ホテル -バス -吹割の滝 - バス- 大清水 - マイクロバス- 一ノ瀬 -三平峠 - 三平下 - 尾瀬沼南岸道 - 大清水平 - 尾瀬沼南岸道 - 尾瀬沼東岸 -大江湿原 - 長蔵小屋

沼田は真田一族の故郷です。2016年、NHKの大河ドラマは"真田丸"でした。沼田は前半の中心でした。
このような赤いのぼりがたくさん飾られています。
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バス停近くにあった天王石です。
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6:18発のバスに乗り、最初は一度行ったことがある吹割の滝に寄ってみることにしました。10年くらい前にここだけを見て沼田から帰ったのですが、抜群の滝です。テレビでも時々紹介されています。7時頃着きました。
バス停の近くでネムノキが咲いていました。
13_DSCN3913 ネムノキ_convert_20170719205048

ちょっと小道を通っていくと滝が見えてきました。
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ここから反時計回りに歩いていきます。

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岩の割れ目に豪快に流れ込んでいきます。すさまじいです。
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流れの中にある小石の上でキセキレイが止まっていました。
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遊歩道にかかる橋の上からの眺めです。
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遊歩道にある観瀑台から見えた吹割の滝です。
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久しぶりに見ましたが、見事な滝です。日本の滝100選の滝です。東洋のナイアガラと言われています。

こういう林の中を通って元のバス停まで戻っていきました。
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7:45頃バス停に戻ってきました。ちょっと休憩して、8:00過ぎにバスがきました。これに乗って登山口の大清水まで行きます。

途中で高校生が10人くらい乗ってきました。尾瀬高校前のバス停で高校生達は降りていきました。尾瀬高校っていうのがあるんですね。ここを過ぎると乗っているのはほとんど尾瀬に行く人ばかりになりました。10人ちょっと乗っています。

9時前に登山口の大清水に着きました。数年前からここから無公害のマイクロバスが出ているので、このバスに乗っていきます。料金700円です。標高差300mくらいで距離3kmくらいの一之瀬休憩所までです。楽々と走っていきます。
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一ノ瀬休憩所でバスから降りて、本格的に歩いていきます。標高1420mです。このコースの最高地点が三平峠で1762mあります。まずはここが目標です。

大清水 - マイクロバス- 一ノ瀬 -三平峠 - 三平下 - 尾瀬沼南岸道 - 大清水平 - 尾瀬沼南岸道 - 尾瀬沼東岸 -大江湿原 - 長蔵小屋
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登山スタート地点です。山道に入ります。9:15頃です。
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渓流沿いを歩いていきます。
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木道を歩いていきます。
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明るい緑のブナ林です。緑がとってきれいです。
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1時間くらいして三平峠に到着です。 10:15くらいです。
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ここには40、50人くらい休憩しています。私もちょっと水を飲んで一休みしました。この地図にある尾瀬沼に下っていきます。

下りなので楽です。途中で小さな花が咲いていました。

タニギキョウ
21_DSCN3950 タニギキョウ_convert_20170719214100

ツボスミレ
22_DSCN3951 ツボスミレ_convert_20170719214124

三平下から左の小道に入って、歩いていきます。最初に向かうのは大清水平です。

尾瀬沼のそばを歩いていきます。
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ゴゼンタチバナです。これは今回、いたるところで見られた花です。
24_DSCN3958 ゴゼンタチバナ_convert_20170719214205

尾瀬沼越しに見えた燧ケ岳(ひうちがたけ)です。2356mてず。東北地方最高峰の山です。
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ハクサンシャクナゲ
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尾瀬沼の周回コースから左に折れて、大清水平に向かいます。
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ちょっと登りが続くので休憩していました。ちょうどあたりを見回すとギンリョウソウがありました。葉緑素を持たない植物です。腐生植物です。
28_DSCN3976 ギンリョウソウ_convert_20170719214309

11:20頃、大清水平に到着しました。
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カイドブックにあまり人がこないところです、と書いてありました。その通り誰もいません。とってもいいところなのに。(^ ^)
白く見えるのはワタスゲです。

33_DSCN3992 ワタスゲ_convert_20170719220131

タテヤマリンドウです。これは尾瀬の数多くのポイントで見られました。
30_DSCN3979 タテヤマリンドウ_convert_20170719220026

32_DSCN3988 タテヤマリンドウ_convert_20170719220109

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ヒメオウギアヤメです。これも多くみられました。
35_DSCN3996 ヒメオウギアヤメ_convert_20170719220212

ハナニガナ
37_DSCN4003 ハナニガナ_convert_20170719220259

シロバナハナニガナ
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モウセンゴケ
38_DSCN4007 モウセンゴケ_convert_20170719220321

サワランです。 この濃い色が目立ちます。
39_DSCN4012 サワラン_convert_20170719220343

ツマトリソウ
40_DSCN4022 ツマトリソウ_convert_20170719220403

木道沿いに見られた花です。どれも小さい花なのでゆっくり歩いて、注意してないと見ていないと見逃してしまうこともあります。

11:45頃、お昼ご飯にしました。きのう買っていたパン、ハム、野菜ジュースなどです。結局、わたしがここにいる間、誰も来ませんでした。

20分くらい休憩して、来た道を戻っていきました。
帰りに見たキツリフネです。
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三平下の休憩所に到着しました。ここに食堂があるので山そばを食べました。2度目の昼食です。(^ ^;)
ここも休憩ポイントで何十人もいます。

ここで一息入れて、今度は尾瀬沼の東側に歩いていきます。きょうの宿は長蔵小屋です。ここでいらない荷物を置いて、大江湿原に行くつもりです。

ハクサンチドリです。
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木道沿いにはコバイケイソウが見られました。
42_DSCN4033 コバイケイソウ_convert_20170719224934

レンゲツツジも見られました。
44_DSCN4039 レンゲツツジ_convert_20170719225038

どんよりくもった雲からついに雨が降ってきました。
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長蔵小屋まであと5分くらいのところです。
何とか大降りにならずにすみました。長蔵小屋に13:30くらいに着きました。宿泊の手続きをして部屋に入りました。
いらないものを置いて、ちょっと休憩です。雨もやんでいたので、2時ちょっと前に出かけることにしました。

長蔵小屋の前で咲いていたヒメサユリです。
47_DSCN4048 ヒメサユリ_convert_20170719225144

これはヒロハコンロウソウです。
46_DSCN4044 ヒロハコンロウソウ_convert_20170719225124

長蔵小屋からすぐのところに大江湿原があります。ガイドブックではニッコウキスゲが見頃の時は一面、黄色になる、と出ています。私も期待していたのですが、大阪にいる時、ビシターセンターの尾瀬たよりを見ていました。その情報では大江湿原のニッコウキスゲは咲き始めたばかりでした。

大江湿原に通っている木道を歩いていきます。
尾瀬沼です。くもっています。ここで晴れ渡る青空が見られたら抜群だったのですが、雨が上がっただけでもよかったです。
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カラマツソウ
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ハクサンチドリ
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レンゲツツジ
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小渕沢田代分岐に着きました。ここにはベンチがあるので休憩しました。
ミヤマキンポウゲです。
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 小渕沢田代分岐からちょっとだけ小渕沢田代にむかう小道を歩いてみました。 ワタスゲがいっぱいの木道です。
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イワカガミです。
59_DSCN4094 イワカガミ_convert_20170720055638

大江川です。
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この休憩所から戻ることにしました。この先は福島県から尾瀬に入る沼山峠に続いていきます。ここから尾瀬にくる人もいます。
ここから尾瀬に入るのは高低差がないので楽だそうです。

レンゲツツジが白いワタスゲに囲まれています。いい感じです。
61_DSCN4106 レンゲツツジ_convert_20170720055729

ニッコウキスゲです。 大江湿原全体から見て一部咲きくらいでしょう。
62_DSCN4120 ニッコウキスゲ_convert_20170720055758

大江湿原で有名な三本カラマツです。
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ホオアカです。きょう尾瀬で撮れた唯一の鳥の写真です。
63_DSCN4143 ホオアカ_convert_20170720055821

カキツバタ
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4時前に戻ってきて近くにあるビジターセンターに寄ってみました。ここで私が撮った鳥はホウアカだと教えてもらいました。

これが長蔵小屋です。尾瀬の開拓者、平野長蔵が明治34年に開設した尾瀬で最も歴史ある山小屋です。
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お風呂に入ってほっと一息です。ここは環境保護のため、セッケンやシャンプーは使用できません。
お風呂から上がると、水だけで洗濯して、乾燥室で乾かします。山小屋に乾燥室があるとはありがたいです。

5時から夕食です。しばらく部屋で寝転んでいました。ここは福島県檜枝岐村です。私は47都道府県の中で今まで福島県以外はどこか一か所は歩いたことがあるのですが、福島県だけは通過しただけでした。きょう、福島県を歩いたので47都道府県を全部どこは歩いたことになりました。ささやかな記念日です。

5時になり食堂に行くと、大勢来ていました。ハンバーグやサラダ、みそ汁などです。食事の後、売店で野菜ジュースを飲みました。これが冷たくてとてもおいしかったです。
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Tabinori

Author:Tabinori
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